46.三輪山を しかも隠すか・・


三輪山を

 

しかも隠すか

 

雲だにも

 

こころあらなむ

 

隠くさふべしや

 

       万葉集巻1-18 額田王


 歌の意味

名残り惜しい三輪山をどうしてあんなに隠すのか。人はともかく、せめて雲だけでもやさしい情けがあってほしい。あんなに隠すべきであろうか。

額田王

万葉女流歌人。舒明天皇三年(632)頃の生まれと考えられ、天智・天武両朝にわたって情熱の歌人として豊な才能を発揮する

 

 

川端康成

小説家。日本的抒情文学の代表的作家。短編小説の名手として国際的に知られた。代表作に「伊豆の踊り子」「雪国」等。

 

 

歌碑の場所 46番 

桜井市芝運動公園の広場に三輪山を背にして建つ。